提言

「　年輪を重ねて　」

活動方針・スローガン・抱負など

福岡ライオンズクラブという名で九州でのライオンズクラブの先駆けとして誕生した当クラブは、本年65周年という節目の年を迎えました。今期のスローガンとして掲げた「年輪」、文字どおりそれは樹木が風雪に耐え、一年一年一つずつ確実に刻んできた証です。そして九州の地に小さな苗木として根を張った当クラブも６５の年輪を刻んでまいりました。しかしその一つ一つの年輪にはそれぞれ違った色、歴史があり、その積み重ねで大きな輪として現在に至っていると考えています。
新型コロナウイルスが猛威を振るい、社会がこれまでの姿から変えざるを得ない状況が訪れています。しかし、当クラブの65年間の中でも、これまで様々な困難に見舞われ、その時々において先人たち一人ひとりの行動により乗り越え、この福岡の地で奉仕活動の歩みを一時も止めなかったという歴史があります。私たちが暮らす福岡、そして社会全体が困難な状況にある今、私たちライオンズはどう行動するべきなのか、その事を強く胸に刻み、福岡クラブのメンバーは変わらぬ奉仕活動に邁進し、これからも福岡の地に深く根付いた団体として行動し続けてまいります。

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